【ロサンゼルス9日時事】ロス疑惑銃撃事件で、米自治領サイパン島で逮捕、拘置中の元会社社長三浦和義容疑者(60)=日本で無罪確定=が申し立てた逮捕状無効確認請求の第二回審理が9日午後(日本時間10日午前)、ロサンゼルス郡地裁で開かれた。バンシックレン裁判官は弁護側の主張を認め、三浦元社長を移送して出廷させる必要はないとの決定をした。その上で、サイパンとのテレビ回線を通じた審問を6月16日に実施することを決めた。
逮捕状の有効性の審理に当たっては、判決確定後に同じ事件で重ねて刑事責任を問うことを禁じた一事不再理が争点となっている。
同裁判官は一事不再理の適否について判断を先送りしたが、「多額の費用をかけて三浦元社長が出廷する必要ない」と述べた。
また、事件に関し「日本でどのような審理が行われたのか把握したい」とし、英語に翻訳した日本の裁判記録の提出を求めた。検察側は審理後の会見で、外交ルートを通じ、日本政府に協力要請する意向を明らかにした。

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